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2026年度 美術館研修を行いました! ~関東編~
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こんにちは!エール・エルの大塚です。
今回は、弊社独自の取り組みである「美術館研修」の様子をご紹介します!
◆美術館研修とは・・?
本物の芸術作品に触れて自身の感性を磨き、日々の業務に活かしていくことを目的とした研修プログラムです。
エール・エルは、創業者が1つの芸術作品を購入したことがきっかけでスタートしたブランド。
ブランド創業から 35 年
「美しいものと向き合い、どんな商品・空間を生み出すか」
を追求してきました。
洋菓子ブランドでありながら、
「アートからの学び」も大切にしているため、
毎年社員全員で「本物の芸術作品に触れる」機会を大切にしています。
今年度は3つのグループに分けて3日間に渡り実施しました。
まずは関東グループから見ていきましょう!
最初に訪れたのは「東京都庭園美術館」。
「ルーシー・リー展 ~東西をつなぐ優美のうつわ~」を鑑賞しました。

20 世紀を代表するイギリスの陶芸家「ルーシー・リー」。
日本国内では約 10 年ぶりとなる回顧展。
初期から晩年に至るまでの代表作が一堂に会する貴重な機会です。


洗練されたフォルムや独自の釉薬(ゆうやく※)が生む美しさを、間近で体験することができます。
※成形・素焼きした陶磁器の表⾯に施すガラス質のコーティングのこと。
器の耐久性を⾼めるだけでなく、美しい⾊彩や滑らかな⼿触りを⽣み出す重要な役割を担っています。


ルーシー・リーは既存の枠組みや伝統的なスタイルに捉われず、
日本をはじめとする東洋の陶磁器や古代遺物、ボタン制作で培った技術など
多様なジャンルから着想を得て、独自の技法へと昇華させていきました。


師と仰ぎ憧れていたバーナード・リーチらに作品を否定されるも屈せず、
自身の美意識を貫き唯一無二のスタイルを確立。

自らの信念を守りながら、客観的な視点を取り入れて研究を重ねたからこそ、
時代や国境を越えて愛される美しさに到達できたのかもしれません。

そして、今回の回顧展をより特別なものにしていたのが、会場である「東京都庭園美術館」の空間そのものです。
1933 年に皇族朝香宮家の自邸として建てられたこちらの建物は、
ルネ・ラリックなど、フランスのアール・デコを代表する著名なデザイナーたちが内装を手掛けています。
1983 年に美術館として開館し、その後国の重要文化財にも指定されています。


私たちのブランド名「R.L(エール・エル)」は、ルネ・ラリック(René Lalique)のイニシャルをフランス語読みしたもの。
ブランドの原点である美意識に触れ、
「私たちも時代を超えて愛されるモノづくりを続けていきたい」
と気持ちを新たにする時間となりました。

余韻に浸りつつ、次に向かった先は、「国立新美術館」。
せっかくの機会なので、皆でランチを頂きました。


ちょっとした移動もまだまだ暑さが厳しい季節ですが、美味しいランチと楽しい会話ですっかりリフレッシュ!
部署を超えて話が弾み、心もお腹も満たされるひとときとなりました♪


午後からは「ピカソ meets ポール・スミス 遊び心の冒険へ」を鑑賞。


パブロ・ピカソの作品にインスピレーションを得て、
ファッションデザイナーのポール・スミスが会場のレイアウトを考案する、かつてない展覧会です。



一歩足を踏み入れると、彼の本気が伝わる世界観に一気に引き込まれます。


自由な発想で創り上げられた会場は、
ポール・スミスがデザインする洋服や小物のような色鮮やかさと、
観る人を楽しませる工夫に満ちていました。



見せ方ひとつで作品の魅力をここまで引き立てられる、空間デザインの大きなパワーを肌で感じる貴重な体験でした。
展覧会を楽しんだ後は、館内を散策。
黒川紀章氏と日本設計が手掛けた館内には、世界的なデザイン史に残る名作椅子が数多く配置されています。


誰が座っても体にフィットする素敵なデザイン。
あまりの快適さに、一度座ったらなかなか立ち上がることができないメンバーでした(笑)
展覧会だけではなく、美術館の空間に存在する数々のデザインも堪能でき、
大満足の時間となりました!

美術館を鑑賞した後は、東京オフィスに戻り座学研修です。
今回のテーマは「もし、1つだけ購入できるとしたら、どの作品を選ぶか?」
なぜその作品を選んだのか、そして自分なりに調べて分かったことなど1人ずつ発表しました。
「なぜ自分はこの作品に惹かれたのか」
「この作品はどのようにして生み出されたのか」
1つの作品を深く掘り下げていくと、時代背景や作家の生き様など、新たな視点に気が付くことができます。
アーティストが作品を生み出すまでのプロセスには、「固定観念にとらわれない視点」や「美意識を形にする工夫」など
たくさんの学びが詰まっていました。
作品を見て感じたことや、アーティストの姿勢から学んだことを、
これからの仕事や生き方にしっかりつなげていきたいですね!
【おまけ】

実は座学研修の合間に、
東京オフィスのメンバーも加わってサプライズで誕生日のお祝いをしました!
思いがけないお祝いに、メンバーは感極まって嬉し涙も・・!
作品を生み出すアーティストと同じように「相手を驚かせたい・喜ばせたい」という遊び心や心遣いは、私たちも常に大切にしていきたい姿勢です。
これからもお客様に「ワッフルのある生活」を通して笑顔をお届けできるよう、スタッフ一同、想いを込めて邁進してまいります!